バリ島で日本人をナンパするのは思ったより難しい件

この記事では、

バリ島ナンパブロガーたはら(@tahataha4646が、2020年「バリ島での日本人ナンパ」の現状についてまとめていく。

 

バリ島に来てはや3ヶ月。「バリ島は日本人にとって有名なリゾート」と思って、日本人との出会いも楽しみにして来たものの、一つ気づいたのは結構イメージと違う。たはら個人としてもここまで対日本人女性は2即。

結論、バリ島で日本人をナンパするのは思ったより難しい。ということ。

この記事では詳しくこのことを説明するとともに、後半では難しいながら日本人が集まりがちなスポットについてもまとめているのでバリ島に来る予定がある人は参考にして欲しい。

結論、あまり期待しすぎないこと、日本人にこだわりすぎないこと、がバリナンパの心構えとして良いと思う。

 

日本人ナンパ難しいポイント1:そもそも日本人のバリ島人気は下がっている

バリ島に住んで最もイメージとギャップがあったのがこの点。

個人的にはバリ島はハワイに次ぐぐらいの「日本人にとってのリゾートといえば」の定番の旅行先としてイメージでだった。ジャカルタは知らなくてもバリを知らない人はいないぐらい知名度も抜群にあると思っていたものの、とにかく日本人を見かけない。

実際に、データとしても日本人のバリ島旅行者の数は、ピーク時の2001年の60万人から、現在はおよそ3分の1の20万人まで落ち込んでいる。

【バリ島への旅行者数】
ソース:アウトバウンド 日本人海外旅行動向/JTB総合研究所

 

原因としては、2003年にクタで自爆テロがあったり、JALの直行便の廃止、2017年には火山の噴火など悪いニュースが重なり、じわじわと人気が下がってきている模様。

2020年現在、ここ3ヶ月超住んだ体感としても、街を歩いても観光客のほとんどがオーストラリア人を筆頭とする白人7割、東アジア人2割、その他1割ぐらい。そのアジア人の中でも、中国と韓国がほとんどで、本当にたまーーーーに日本人を見かける程度。

シーズンの問題もあるのかなと、思ったが年末年始にやや増えたぐらいだがそれでも少なく、通常時は街中で1日1組見るか見ないかのレベル。Tinderでももちろん日本人はほぼいない。

 

このサイトでも何度か話題に出したが、かつては日本人は「バリジゴロ」と呼ばれるサーフボーイの格好のターゲットだったらしい。

バリジゴロとは?

※女性を喜ばせることで「ヒモ」として女性からお金を貢いでもらい生きていくバリ島版のホストのようなビーチボーイ。我々ナンパ師の強者バージョン。

幼少期から性技を磨き、コップの底に舌が届き、女性を10回イかせるらしい。

一昔前までは、このバリジゴロを買いに来る日本人女性が多く、現地では問題になるほど有名だったそうだ。

 

しかし、これについて、日本人女性と結婚したインドネシア人男性(40代)の元ジゴロらしき知り合いに聞いて見たところ、

もう、日本人は全然来てくれない

と。

確かに、時代の変化なのか、クタビーチにいるジゴロ達もおじさんは日本語を話せるけど、若いジゴロで日本語を話せる人をほぼ見たことがない。日本人にも人気が無いし、バリの人たちにとっても、もうオワコンなのかもしれない。

ナンパ以前に、バリの街から日本人がいなくなっている。こんなに有名なのに。

日本人ナンパ難しいポイント2:カップル、家族、老夫婦が多い

そんな数少ない日本人だが、たまーーーに見かけるとしても、そのほとんどが、カップル、家族、老夫婦などの健全旅行。特に街中では、女子同士の旅行も少なく、ましてや一人で歩いている日本人女性は3ヶ月で数えるぐらいしか見たことがない。

たはらは基本的にはバリ島ではクラブナンパが多いのだが、人気のクラブに行っても日本人女性はほぼいない。ビーチクラブと言われるプール+レストランのような人気スポットにも日本人女性はいない。

 

しかし、バリ島の観光客数自体は、決して落ちている訳ではない。ングラライ国際空港の年間利用者数は以下のグラフのように、右肩上がり。

確かにバリ島の街中で遊んでいても、一番見かけるのは白人の若者集団。たはらも若者に人気のスポットを結構回っているつもりではあるが、やはりそこで目にするのは、白人カップルばかり…。

日本人ナンパ難しいポイント3:リゾートに引きこもりがち

とはいえ、データでは一応年間20万人、単純に1年365日で単純に割ったとしても日々約550人の日本人旅行者は来ているはず。バリに日本人が全く来ていないわけではない。

 

では日本人は、どこにいるか?となると、「良いホテルを取って、ホテルリゾートに引きこもっている」だろうなと推測。いわゆる街で遊ぶより「滞在型」が多い。

同世代の日本人女性の友達に聞くと、バリに求めるのは、歓楽街でもバリジゴロでもなく、「豪華なホテルでゆっくり」「インスタ映え目的」「スパ目的」が非常に多い。

確かにバリ島にはセンスの良い「いい店やれる店」が多く、特にウブドやチャングーなどの少し離れたエリアには、インスタグラマーほいほいのようなあざとい映えスポットがたくさんある。特に良いホテルを取って、リゾートから出ずに、豪華なプールやビーチやレストランをパシャパシャ撮ってるのだろう。

事実、街で見ないにせよ、ハッシュタグ:バリでチェックすると、投稿数は2020年1月現在で659,000件。(ちなみに、タイの#プーケットは381,000件)

インスタ的には結構盛り上がっている。

しかし、写真を見ると軒並みホテルや高級リゾートでの写真。または自然あふれるバリの田舎で伸び伸びと映え映えしている。街中では見ないのに、若い子めっちゃバリに来てる。

特に日本人女子に人気なのがアヤナリゾート。どこのガイドブックでも推されている日本人御用達の滞在型リゾート。

アヤナリゾートがあるのはジンバランという、バリ島の南辺りのエリア。中心街であるクタからだと大体30分ほどかかる。まあこれじゃわざわざクタ&スミニャックに出てこない。バーもスパも、ホテルの中で完結するので多分、あんまり街に出ていかないのだろう、と。

むしろ、男性旅行者的にはアヤナリゾートに泊まってしまえば日本人との出会いがあるのかもしれない。ある意味それも戦略の一つ。

バリ島で日本人が集まるスポット

ということでここからはそんな数少ない日本人が特に集まる街中のスポットを紹介していく。

あくまで「日本人が集まる」というだけで「日本人ナンパにおすすめ!!!」というワケではないので悪しからず。

  • インドネシア人を含め外国人をナンパしたいが言語に自信がない
  • 長期旅行でちょっとさみしくなって来た
  • どうしても日本人が良い

そんな方はここを参考に、ぜひ日本人ナンパで頑張って欲しい。成功したら情報ください→たはらDM

ウブド

中心部から北へ約1時間ほど、大自然が広がる街、ウブド。

とにかく絶景スポットが多く、女子旅が多い。バリ旅行に初めて来る日本人観光客は、ツアーでも個人でもとりあえず1日はウブドに行く日を予定に入れている傾向。棚田をバックにしたブランコ、ここにしかないおしゃれカフェなども多く、海だけでないバリ島の魅力が詰まった癒しエリア。

また、ノマド、ヨガ、ビーガンなどの聖地として知られ、いかにも女子が喜びそうなスポット。

スターバックス・リザーブ・デワタ

サンセットロードにある、東南アジア最大級のスターバックス。

なんてことないスタバかと思っているかも知れないが、東南アジア最大級かつ、ここでしか飲めないコーヒーや、ここでしか買えない限定のスタバグッズを取り揃え、2019年にオープンして以来、スターバックスファンの聖地になっている。バリ島の新しい観光名所になりつつある神のスタバ。

※デワタはインドネシア語で「神々」の意味。

 

普通のスタバと明らかに違う、2階建ての広々として上質な店内には、コーヒーやスターバックスにまつわる様々な細かい工夫が施されており、さながらスタバ博物館。

日本人も含めて、スタバファン女子には堪らないスポットになっている。たまに中国人観光客が大型ツアーバスで訪れ、店内がとんでもないことになっているけど…。

ビンタンスーパー※2020年1月現在、火事により閉鎖中

バリ島の一番の目抜き通りレギャン通りにある、巨大なスーパーマーケット。

日本人のバリ島のツアーでは、「おみやげを買う時間」としてかなりの確率でツアーに組み込まれている。

 

別にオシャレスポットでもなんでも無いので、ナンパに適しているかは微妙だが、観光客はもちろん、生鮮食品やお酒も売っているので在住者も集まる。

バリ島に来たことがある人は分かると思うが、バリはコンビニが多い割に、スーパーマーケットやショッピングモールは少ない。特に中心エリアではコンビニか個人の小さなお店しかない中、このビンタンマーケットは品揃えもよく、安く、巨大なためある種狙い目のスポットかも知れない。

たまに入り口で、日本人目当ての旅行会社の勧誘やアンケートで声をかけられるぐらい日本人も多い。

追記:2020年1月現在閉鎖中

1月16日に隣のレストランで火事があり、ビンタンマーケットにも延焼したそうで、現在閉鎖中。。

バリ島の日本人ナンパまとめ

バリ島で日本人をナンパするのは難しい、ということで、ここまでバリ島に住んで来たびっくりしたバリの日本人への不人気具合の実態をレポートしてきた。

まとめると、

  • 日本人観光客自体がどんどん減っている
  • ホテルに引きこもっていて、街中にはマジでいない
  • 「日本人」にこだわると、イメージ以上に大変かも…

日本人観光客の集まるスポットも挙げたものの、現状、厳しい状態なのであまり高い期待を持って来ない方が良い。

 

しかし、インドネシア人含めて国内外からの旅行者は多く、世界的に見ればバリはまだまだめちゃくちゃ人気。日本人にこだわらなければ、バリ島にしかない出会いもある。

人種にこだわらなければ、インドネシア国内外から様々な人たちが集まるバカンスアイランドなので、またちょっと違った経験が出来る。この際、ぜひあなたも外国人ナンパに挑戦してみてほしい。

バリ島のナンパに役立つ記事も当サイトでは公開している。

参考記事)

バリ在住ナンパ師がまとめる、どこよりも詳しいバリ島のクラブナンパ情報【2020最新情報】

バリ島でTantanで出会った子のお家へヨネスケした話【バリのネトナン体験談】

また、クラブやストリートナンパでは勇気は出ないが、ネトナンなら自分にも出来そう!

という方に役立つ記事もまとめているのでぜひ参考に。

▶︎たはらが東南アジアで素人女性をGETしてきたTinder術をまとめたnote。タイだけでなく、インドネシアでも実証済みのプロフィール作り、有効なメッセージ戦略、など東南アジアで使えるたはらのTinderノウハウを体系的にまとめている。

 

▶︎もっと東南アジア人女性のGET率を高めたい!より具体的な効果的なメッセージのやりとりの仕方が知りたい人

直接ホテルや家へ呼んだ直家アポに特化した記事。実際にたはらがTinderなどで出会い、直接家へ呼ぶアポを決めた7つのパターンの流れを詳しく解説。

 

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ではあなたも、素晴らしい島ライフを。

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