タイ・ハジャイナンパ遠征記/前編【激闘場末クラブナンパ編】

 

この記事では、2023年夏に行なったタイの南部ハジャイでのナンパ遠征1日目、主にクラブナンパやハジャイの街の様子について、東南アジアナンパブロガーのたはら(@tahataha4646)が遠征記をまとめていく。

 

当サイト世界でなかよしでは「ナンパ&風俗情報のまとめ」的な記事の方が需要もあるので、最近はそういった類の記事を中心に書いてきた。

しかしこのハジャイ遠征だけは改めて初心に戻って、「ナンパ遠征記」のようなものを書きたいと思った。

 

というのも、「知らない街の、知らない女の子と出会ってセックスするって最高。」と、改めて旅ナンパの良さを感じたから。

タイ語が話せる中上級者向けの遠征先として、最高に楽しい遠征だったことに加え、日本語で書かれたハジャイのナンパ情報などほぼ無いので、ここに書いていく。飯とか街の様子も含めて。

 

結論、日本人ブランドがまだこんなに通用しまくる場所があるなんて知らなかった。

バンコクに飽きた人はパタヤかチェンマイ遠征をおすすめするけど、パタヤかチェンマイに飽きた人にはマジでハジャイをおすすめしたい。

 

では振り返って行こう。

※後編


ハジャイ遠征1日目〜ハジャイ基礎知識

 

まずそもそも、

「ハジャイってどこ?」

多くの人がそう思うだろう。

タイの都市と言えば、観光&風俗で有名なバンコク、プーケットぐらい?詳しい人ならパタヤ、チェンマイなども挙がるかもしれないが、「ハジャイ」が話題になることは少ない。

 

ハジャイは、ソンクラー県にある南部最大の都市。最大とは言え、観光としても、仕事としても、日本人にとっての行き先になることは滅多にないはず。特に何があるってわけではない。

ただ、バンコクからは飛行機で1時間半ほどでそう遠くないが、マレーシアまでの方が近く、車で1時間ほどで国境を越える。

 

タイ北部のイサーン、チェンマイなどは、タイに少し興味があれば耳にしたことはあるかも知れないが、ぶっちゃけあまりハジャイを含めて南部にスポットライトが当たることは少ない。

女性も「北部には美女が多い」と言われるが、南部は美人どころか危険なイメージを持つ人も多いだろう。

イスラム教徒が多く、一時はテロなどが頻発していてぶっちゃけ外務省も渡航を推奨はしていない。

(タイランドハイパーリンクス:https://www.thaich.net/news/20230114le.htm

 

たはら自身もタイの南部に行った経験は、過去にプーケットとサムイ島を旅行で訪れたぐらいで南部のことはあまり知らなかった・

参考)プーケットかサムイ島か?タイナンパ師がタイのリゾートをガチ比較

 

とはいえ、南部の街も一度は攻めてみたい欲は抑えきれず、2023年夏、ハジャイ空港に降り立った。

 

 

ハジャイ空港はこじんまりとしていてシンプルな地方空港と言ったところか。

それより何よりも気になったのがやはりバンコクの人との見た目の違い。先日行ったマレーシアよりもヒジャブを身に着けた人々が多く、顔も濃く黒い人ばかりで、明らかに空気感が違った。

 

ハジャイ空港から中心街まではタクシーやGrabで200B(約800円)

道中の景色は、“THEタイの地方都市”という風景に、たまにゴリゴリのイスラム色が入ってくるような、なんとも異国感が面白い。

 

中心街のホテルまではだいたい30分。ホテル内もかなりイスラム色が強い印象で、

たはら

(本当にこんな街でナンパできるのか…、クラブとかあるのか…)

と、多少不安に。

 

それでもチェックインを済ませるとすぐに街へ飛び出す。家に着いたらランドセルを投げ捨ててすぐに遊びに行っていた小学校時代を思い出すようなこの遠征の感じ、好き。

 

街に繰り出し、一通り中心街らしいキムヨンマーケット周辺をうろついてみる。

「ハジャイは小バンコクと呼ばれる」というブログをみたが、さすがにそれは言い過ぎ。バンコクと比べ物にならないほど相当こじんまりとしている。バンコク舐めすぎやろ。戸越銀座と銀座より違う。

正直、昼のハジャイは人も少なく、例えばパタヤやチェンマイぐらいと比べても大分寂しい印象。そこまでエネルギーを感じず、日本の田舎にありがちな光景と同じくセブンイレブンの駐車場とかも広かった。

 

暑いし人もいないし、特に見る所もないので、早々にホテルに戻ってTinderをぶん回した。

夜のハジャイの街も異国だった

いつの間にか日も落ち、また街は表情が変わった。

確かにイスラムっぽい空気もあるが、なんていうか街の雰囲気はバンコクの中華街のヤワラートに近いかも。

 

まずは夕飯を探すべくうろちょろしていると、ここでもバンコクとの大きな違いに気づいた。

街中の看板や屋台のメニューなどはほぼ99%タイ語で、バンコクなら英語が併記されてるものの、ハジャイではタイ語&マレー語が併記されていることが多い。

 

観光客はおそらくマレーシアの人ばかりで、バンコクにはわんさかいる白人は滞在中2、3人しか見なかった。もちろん日本人も全く。

なので歩いていて目線を感じるというか、ジロジロと異物を見るような感じで見られて、ミャンマー遠征を思い出す。

参考)ミャンマー・ヤンゴンのナンパ遠征を通して学んだミャンマーのナンパ事情

屋台などの呼び込みも初手タイ語で話しかけられ、タイ語で返して発音が悪いとマレー語を容赦なく使われるw

 

ハジャイ名物を調べるとやっぱりチキン系が有名らしい。イスラム教の人が多いからか。

Google mapで評判を調べ、ไก่ทอดเดชา(ガイトートデチャー)という店へ。

 

チキンとターメリックライスのカオモッガイ、めちゃうまい。ナイスたんぱく質。

 

中心地を歩いてもバンコクと比べて、バーなどお酒を飲める場所も少なく、夜も夜でまだ街中は盛り上がっていない印象。

とはいえ、異国感が歩いていて楽しいのが遠征の魅力。

ハジャイのクラブへ

挨拶程度にハジャイ名物を食ったところで、メインイベントのハジャイのクラブへ繰り出す。

事前のリサーチでは、クラブは割といろんな所に散らばっているらしく、特別ハジャイの中で「ここがクラブ街、飲みエリア」的な感じな場所はない。

バンコクで言うところのRCA、トンロー、カオサンのようないわゆる「夜遊び、飲みエリア」はないので、まずは「ハジャイ クラブ」と日本語で検索して唯一出て来たクラブに行くことに。

正直、ハジャイの情報、特にハジャイのナンパ情報はこれ以外ネット上の日本語の情報はほぼ0なので、現地でのリサーチは必須だった。

 

ちなみにリサーチのやり方は、基本的には事前のTinderで仕込んだ時に地元の女の子に聞いている。もっというとクラブとか飲み系の情報は間違いなく女の子よりLBに聞いた方が良い情報を得られる。

 

23時半、着いたのはその日本語での情報で「ハジャイ最強クラブ」と聞いていたZoundだが、、、

Zound

 

いやガラガラやんw

これが、、、ハジャイ最強クラブ。。平日とはいえ、これが「最強」って、ちょっとハジャイの夜が不安になる。

少し待ってみたもののお客さんは一向に増えない。

 

さすがにこの感じのクラブは勝負出来ないので、気を取り直してすぐに出て、ハジャイのLBに聞いた一押しの別のクラブへ行くも、、

Now on

 

到着したのは23時45分だったが、「もう閉まるからごめん」と店員に言われたw

いや、これはヤバい。ハジャイ、マジで大丈夫か?

 

最後の希望をかけて、24時過ぎにもう一つ目星をつけていたクラブへGrabで向かう。

ネクター(Nectar)

 

うーん、微妙w ぱっと見で20人ぐらい。すっかすかだけど、ここで帰るのはもったいない。

この箱で心中するしかない。今日の夜はこの場末クラブで決めた。

数々東南アジアの謎クラブで即ってきたし、アウェーナンパは得意なはず。

参考)

note.com

 

箱の空気感もノリも分からないので、しばらく1人で飲みながら様子を見ても、何も始まらない。

 

とりあえずDJブース前を陣取って一人で踊る。

こうやって見るとすごく楽しそうに見えるけど、実際酔ってないと出来ない。とりあえず羞恥心を捨てて、誰よりもエンジョイしてる風に踊る。

 

 

しばらく踊っていると、近くにいたクッソ陽気そうな男と目が合い、乾杯。会話は初手からタイ語だった。これもまたバンコクのクラブでは滅多にないこと。

陽気な男はたはらが日本人だと知ると、これまた陽気にめちゃくちゃ日本のことを質問して来た。

そいつとしばらく話していたら、別の男女グループとも合流しKP。

 

これよ。東南アジアのクラブナンパの立ち振る舞い。

ここからはもう正直俺が主役。

というか、日本人という希少価値をめちゃくちゃ感じてくれて、みんなから質問攻め。正直、これが日本人というだけでモテるというやつか。今の時代まだこんな日本人ブランドが通用しまくるのって本当すごい。

そして、結論から言うと、

そのあとは20人ぐらいしかいない箱で、20人全員で肩組んで踊ってたw

中にはハジャイの街中ではあまり見なかったレベルの可愛い女の子集団も混ざり、みんなで飲んでみんなで踊った。

 

何このホーム感w

 

とりあえず、一通りみんなと盛り上がり状態。そろそろ誰かにターゲットを絞ろうと思っていた矢先、

残念ながら深夜3時で閉店となってしまった。

 

閉店後明るくなったクラブ内でも大分話し込んで、最終的にはその中の男女10人ぐらいからLINEとインスタを聞かれて、

「車あるから一緒に帰ろう」

と言われた。

 

「俺ここから歩いて帰れるんだけど」って言っても、

「良いから乗って」

と、さっきバンゲした子達と乗せられて、

 

 

「この中で誰が好き?誰が良いか選んで?」

と言われるw

 

酔った頭を必死に回転させ、少し異国の恐怖感もあるし、実際、全員で肩組んで踊ってた故に、誰かしらの食いつきも分かってないし、特別に和んだ子はいなかった。

全員が自分の答えを待つ、なかなかすごい空気感。主人公すぎるのも困る。

 

そんな俺は、

たはら

全員好き!

と答えた。答えてしまった。

 

その場は沸いたが、ただの笑いにしかならず、少しドライブしたあとに普通にたはら1人でホテルへ送ってもらってバイバイとなった。

 

 

 

さっきまでの雑踏と盛り上がりから1人ホテルの部屋に戻り、猛省する。

たはら

(いや、これ誰かしら選んでたら絶対行けてたやつやん!!!)

憤死しながらハジャイ1日目を終えた。

まとめ:まだハジャイは始まったばかり。

ハジャイ1日目、坊主なのになぜか少し充実感。充実感はあるのに坊主。

どう考えてもオワコンの箱でここまで楽しめたし、結果的に10人ぐらい向こうからインスタとかLINEを聞かれ、正直、負けたのに最高の夜だった。

鹿児島の田舎に、日本語が話せるフランス人がやってきたみたいな感じなのか?ずっと主人公だった。

「日本人はモテる」

という説が今だに実務で実感できる場所がまだあった。まあ正確にはタイ語使える日本人はモテる。今日ほどタイ語ができてよかったと思えた日はない。

ハジャイ、楽しい。

 

後編に続きます。

 

「少しでも話せるため」のタイ語の勉強法はこのnoteをチェック。闇雲に参考書を買って勉強を始めるより、「勉強法」を先に知ろう。

note.mu

 

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note.mu

 

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note.com

 

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