この記事では、東南アジア夜遊びブロガーたはら(@tahataha4646)が、
コロナ禍で唯一盛り上がっているタイ・バンコクの夜遊びスポット、「スクンビット・ソイ7のバービア街」の様子や料金や遊び方を、実際に2021年末に遊んだ時の写真付きで紹介していく。
(2021年12月のソイ7のバービア街の様子)
ご存知の通り、コロナ禍でタイの夜遊びは壊滅的なダメージを受けている。しかしその中でもこのソイ7は、唯一「まだ遊べる」タイ風俗唯一の燃え続ける灯火。
特にこのソイ7は、コロナ前にタイに訪れていたタイ好きのあなたにとって、まだあまり知られていないスポットなので、
- ソイ7に行ってみたい
- 最新のタイの夜遊び事情を知りたい
- バンコクにいるが、コロナ禍でも夜遊びしたい
- タイに行けない状況で少しでもタイの夜の雰囲気を味わいたい
そんなあなたは、ぜひこの記事を実際の写真と共に楽しんでもらいたい。
ソイ7とは?今、ソイ7が脚光を浴びる理由
ソイ7とは、スクンビット・ソイ7にあるバービア密集エリア。
元々、プロンポンの「クイーンズパークプラザ」という所にバンコク有数のバービア街があったが、2つ隣のナナ駅近くのソイ7に移転。
まだコロナが流行する前の2020年初頭に、オープンした。
2020年の移転当初、たはらも訪れたことはあったが、正直別に盛り上がっているという印象はなかった。
プロンポンからスクンビットソイ7へ移転したバービア街、クイーンズパークプラザ。
ナナ駅から徒歩1分、ナナプラザとテーメカフェの間という世界有数のエロ人口密度の高い立地に移転したのに、早速閑散としてた。客は白人がぽつぽつ、嬢はおばさんばっか。
バンコクとバービアはやっぱり相性悪そう。 pic.twitter.com/2UAP2HFvhi— たはら@東南アジアマインド/海外夜遊びブロガー(タイなう) (@tahataha4646) February 13, 2020
(コロナ前ギリギリの、2020年2月のツイート)
むしろ、このソイ7の通りといえば、コロナ前はデカいレディボーイや、バンコクの闇に紛れる黒人の溜まり場のイメージ。
また、バービアは一応「一緒にの飲むこと」がメインで、バンコクというよりパタヤで有名な夜遊び形態。海を見ながら女の子と五目並べをしつつビールをちびちび飲むというのがタイ・パタヤスタイル。
(コロナ前のパタヤのバービアの様子)
しかも、バンコクの場合、歩いて数分の所にナナプラザやテーメーカフェなど有名な夜遊びスポットがあるので、
「まあわざわざバンコクでバービアなんか行かないよね。。」
との評判通り、コロナ前は納得の閑散っぷりだった。
が、しかし、
このコロナの影響で、このソイ7のバービア街がバンコク夜遊び界で一躍注目を浴びることになる。
タイ政府は日本の緊急事態宣言下と同様に、飲食店などにも制限を課し、特に遊興施設、バーなどの形態は営業停止に。
そこで、コロナ前のタイの花形風俗だったゴーゴーバー、マッサージパーラー、エロマッサージ、テーメーカフェ(援交カフェ)などは2021年12月現在も閉店を余儀なくされている。
参考)タイで遊べる風俗の種類について、バンコク在住者がまとめてみる【2020年版】
「あれ、バーも営業停止なのになんで“バー”ビアは良いの?」と思った人もいるかもしれないが、答えはそこにあり。
このソイ7のバービア街は建前上は「レストラン」ということで営業許可が降りているそうだ。
こういった事情もあり、今のバンコクで唯一と言って良いほど、「遊べる」スポットとなっている。
ソイ7の場所とコロナ禍での雰囲気
「ソイ7」の名前の通り、BTSナナ駅から徒歩1分。
スクンビットソイ7の通りを入って50mぐらいの場所にバービア街がある。
行き方はナナ駅を降りてすぐの小道。
ソイの入り口に屋台や屋台バーなどがあり少し通りを進むと、入り口が見えてくる。
アルコール消毒と検温は一応置いてある。
この入り口を通り、バービア街に入ると、中には中小のバービアが30店舗ほど並ぶ。
女の子は各店舗、ざっと見3〜10人ぐらい。
まずはとにかく女の子が多い、という印象。
ルックスに関しても、前述したパタヤのバービアは、お客さんも女の子も年齢高めの人が多いが、ソイ7は年齢もやや若め。ルックスもそこそこレベルが高い。
その理由は、ずばり、他の形態の風俗店がやっていなくて、稼ぎたい夜の女の子がここに働きに来ているから。
後ほど紹介する今回たはらが一緒に飲んだ子も、元有名なゴーゴーバーのゴーゴー嬢だった。
客層は、白人のおじさん(おじいさん)が多く、次いで日本人がそこそこ飲んでいるぐらい。
コロナ前にナナプラザやソイカウボーイにいたような、THE観光客中国人みたいな人はほぼ見かけない。
ほとんどが、長期滞在の夜遊び好き白人か日本人。
営業時間は、18時頃〜24時過ぎ。
実際、日がくれた18時過ぎからぼちぼちオープンしていたが、19時に行った時はお客さんがかなりまばらで、女の子だけが大量に座っていた。というか余っていた。
実際に遊んで分かった料金、システム
ではソイ7のバービア街の様子が分かったところで、たはらもバービア嬢と一緒に飲んでみた。
客引きされた適当なお店に入り乾杯。
▶︎飲み料金
ビール:120B (420円)
女の子のドリンク: 200B (700円)
料金自体は、コロナ前のバンコクのゴーゴーバーと飲むのと変わらない。
もちろん一緒に飲むだけでもOK。ただ、気になるのは「PBもあるのか?」というところ。
※PBというのは、ペイバーの略で、「連れ出し」のこと。お金を払ってお店の外に連れ出して要はS○Xできる。
ゴーゴーバーなどではおなじみのシステムだが、バービアは女の子個人によってペイバーOK、NGそれぞれ。ちょっと女の子に聞いてみた。
たはら
ソイ7嬢
たはら
ソイ7嬢
たはら
ソイ7嬢
たはら
ということで連れ出しにかかる料金をまとめると、
▶︎連れ出し料金
PB代(お店に払うお金):500B (1750円)
ホテル代:(近くのホテル休憩利用):300~500B (1,000円~1,750円)
女の子に払う代金:3,000B(10,000円)
計13,000円
これに一緒に飲んだドリンク代もかさむと考えると、まあ特別コロナだから安いってわけではない。笑
ちょっとガッカリもしたけどおそらく、どこのお店も同じ感じの相場でやっているはず。
まとめ
ここまでタイ、バンコクのコロナ禍でも遊べる夜遊びスポット「ソイ7」を紹介してきた。
女の子の数も多く、賑やかで楽しい。怪しいネオンの下でタイ人の女の子とビールを飲むだけでも、多幸感に満たされる。
雰囲気はパタヤそのものなので、最近忘れていたタイの夜遊びの雰囲気を味わいたい人にとってはおすすめできる。
ただ、
「コロナの時期、お客さんも少ないし、値下がりしてるだろう!」
と、目論んで安さを求めて行くのならばちょっと違うかも知れない。
値段的な安さであれば、タイのデリヘルのようなサイドラインをおすすめしたい。
参考)
かなり厳しい状況にあるタイ風俗だが、ソイ7に来ると「まだタイ風俗は死んでいない」と実感できる。
あなたもぜひソイ7で、懐かしいあの「タイ」の空気を味わってみてはいかがだろうか?