(2019年1月更新)
この記事では、
「タイ・バンコクのクラブナンパの超基礎知識をまとめた入門書」として、
・タイ・バンコクのクラブエリアとその特徴、場所
・タイ・バンコクにおける、クラブナンパの具体的な方法論
・即率を高めるテクニック、及びクラブナンパに臨むマインド
を、タイ在住ナンパブロガーのたはら(@tahataha4646)が自らの経験を元に6つのポイントに分けて述べていきたい。
タイと日本のナンパは基本的な戦略やテクニックの部分で異なる部分が多い。バンコクのクラブの特徴と、タイならではのクラナンのコツを抑えることで、確実に成功確率は高まる。
タイ・バンコクの有名クラブに来ている女の子は、基本的に外国人に慣れていて、かつ、出会いを求めている子が多い。そして、タイ・バンコクのストナン、クラブナンパ、ネトナン入門まとめの記事でも書いたように、クラブに来ている女の子のド即率は、ストリートと比べグッと上がる。
さらに、タイ人にとって日本人の評判は良く、日本でモテないあなたにも可能性がある。
参考)
そこでこの記事では、タイでクラブナンパに挑戦しようというあなたのために、
タイでのオススメクラブナンパ場所、そして、タイのクラブナンパにおいてヒントになり得る部分⑥つのポイントをまとめていく。
・タイのクラブナンパのコツを知りたい。
・日本でクラブナンパの経験が無く、タイで挑戦してみたい。
・そもそもバンコクのクラブがどこにあるか知りたい。
・旅行でタイのクラブに行く予定
クラブの場所やこのくらいの基礎知識ぐらいは分かっている、そんな方へ向けた次のステップ。短期旅行での具体的なバンコクナンパの動きやナンパスポットをまとめた記事はこちら。
タイでナンパをしたい方、そのためにもタイ語を少しでも話したい!と思う方はこの勉強法を試してほしい。タイ語が話せるだけで女の子からの食付きは200%と上がります。
はじめに:バンコクのクラブの場所
まずは、バンコクのクラブの地理的な基礎情報から。
バンコクで主にクラブが集まるエリアは、以下の3つのエリアに大きく分けられる。
A:RCAエリア(Route66、ONYX等)
B:トンローエリア(DEMO、ナンレン等)
C:スクンビットエリア(Insanity,スクラッチドック、sugar、LEVEL等)
初心者の方にアクセスしやすいバンコク内のクラブ密集エリアは主に③つのエリア。それぞれ解説していく。
※この他に、カオサンエリアにもクラブが密集しているが、アクセスの悪さ故にこの記事では割愛する。カオサンのクラブやナンパについては、以下の記事を参考にしてほしい。
A.RCAエリア
RCAは、Royal City Avenueの略で、MRTラマ9世駅から西に歩いて20分程。駅からは少し離れた場所にあり、タクシーを使って行くのが一般的。バンコクの新宿駅的存在のアソーク駅からはタクシーで約15分~20分。
クラブやバーに特化したエリアで大箱のRoute66とONYXが2大巨頭。というよりも、このエリアでナンパをするのであれば実質この2つのどちらかの箱になる。
タイ人素人女性にとっても人気No.1のエリアで、週末には多くの人が集まり、平日ですらそこそこに盛り上がっている。
その上、後述するスクンビットエリアのクラブに比べると、プロ(売春婦)がほとんどいない点もポイントが高い。バンコクでクラブナンパをするのであれば、第一の候補になるだろう。たはら的にも初心者、旅行者の方にとってはオススメのエリアと言える。
日本人だけでなく欧米系なども含めた旅行者がかなり多く、来ている女の子も比較的外国人慣れしている。英語が話せる子、または英語が話せる子がグループに居る確率が高いのも初心者にはありがたいポイントだ。
しかし2019年現在、韓国人男がかなり多く、ナンパも少しずつ激戦区になりつつある。
最近のバンコクのクラブは韓国人に汚染され過ぎている。
韓国人アンチではない俺でもウザいと思ってしまうくらい。— K5(頑張らない) (@KKKKK1985) 2018年12月31日
昨夜、久しぶりにバンコクのクラブに来たけど、なんか日本人がかなり増えた気がする。
初めてタイのクラブに行った1年前と比べると本当に増えたよ。
韓国人がまだまだ多すぎるから、日本人には頑張ってもらいたい。
— トミー海外ナンパ師@元ニート🇹🇭 (@EX_Neet_PUA555) 2018年12月1日
とは言え、日本の人気クラブのレッドオーシャン具合、男女比に比べるとまだまだ余裕でナンパできるのでご安心を。
ちなみにRoute66とOnyxの違いやどちらがナンパ的に良いのか聞かれるが、ナンパ的にはぶっちゃけほとんど誤差の範囲。
大体同じぐらいの客層、男女比、ナンパのしやすさ。ただ、ONYXの方が音が良く、さらに可愛い子が多い、という声はよく聞く。
エントランス:
Route66 300B
ONYX 500B
まずはRCAに行けば間違いない。
B.トンローエリア
Bはトンロー・エカマイ地区、トンローソイ10辺りにあるクラブ密集エリア。BTSトンロー駅またはエカマイから北に歩いて15分、バイタクで5分。
ハイソ系のクラブが集まるエリアと形容され、RCAやスクンビットエリアに集まる女の子より上品で上質な子が多い傾向にある。
ただし、多くの人が集まるクラブなので、当然ハイソかどうかは人によりけりだし、そもそも何を持ってハイソかどうかは人それぞれ。あくまで「その傾向にある」という表現に留めておこう。
このエリアのクラブの客層は、旅行者がかなり少なく、タイ人の男女がほとんど。
主なクラブはDEMO(デモ)やNunglen(ナンレン)、という情報を目にすることはあるが、個人的にはナンレンで良い思い出は全くない。真っ暗だし、ほぼ身内同士で飲むために来ているため、ナンパしにくい。タイ人がタイ人同士で楽しむことがメインなので、旅行者の方にとってはなかなか難易度は高いと思う。
そういう意味で、このエリアで個人的にオススメ出来るのは週末のDEMO。
トンロー、エカマイ地区でもトップクラスの巨大な箱で、5フロアにものぼる。
平日はかなりスカスカだが、週末は自由に身動きが取れないほどに人で溢れる。人は多いものの、RCAエリアと違ってナンパしている外国人がほとんどいないかなりのブルーオーシャン。RCAに飽きた人や、言語の問題がほぼ無い中級者以上の方にとっては丁度よいクラブかもしれない。
ちなみに平日はエントランスフリー、週末は500B。
C.スクンビットエリア
スクンビットエリアには、いくつかのクラブが点在する。密集と言うよりも点在。
中でも有名なのは、スクンビットsoi20のにあるスクラッチドッグ、
スクンビット soi11にあるinsanity、Sugar
いずれのクラブもバンコクの中心街(BTSアソーク駅等)から歩いて行ける範囲にあるため、平日、休日問わず人でごった返す。
ただ、気をつけてほしいポイントとしては、プロ(売春婦)、セミプロが多い点で、特にスクラッチドッグとinsanityはプロ箱、売春箱とも呼ばれる。具体的にはクラブで仲良くなったと思ったら、連れ帰る際にお金を要求されたり、S○Xの後にお金を請求されるケースがある。
この2つのクラブは体感で70%以上がプロかセミプロ。先進国の日本のクラブでセミプロ問題に遭遇する経験はほぼ無いと思うので、日本人の方は十分を気をつけてほしい。
このような売春箱と呼ばれるクラブでの注意点は以下の記事にまとめている。海外ナンパのリスクをたはらの体験談と共にまとめているので、目を通しておいてほしい。
タイのクラブナンパで即率を高める6つのポイント
地理的な知識が入ったところで、次にタイのナンパならではのポイントをまとめる。特に日本人の人が間違いやすい6つのポイントを中心にまとめた。
①タイのクラブは、「踊る所」と言うより、「飲む所」
最初のポイントは、日本のクラブ好きにとって知っておいてほしいポイント。
タイの多くのクラブは、日本のクラブのように、
「大きなダンスフロアがあって、その周りで自由に踊る」ような、がっつり踊る場所として成立しているクラブは少ない。これまで名前を挙げてきたRCAのRoute66やONYX、トンローのDEMO、スクンビットのスクラッチドッグなど、その多くのメインフロアにはダンスフロアが無く、飲むためのテーブルが敷き詰められている。
友人同士でそのテーブルを抑えてそこで飲む、というスタイルがタイ流、東南アジア流。踊る場所というより、みんなで飲みに来る場所というイメージだ。
故に、基本的に声を掛ける場所はダンスフロアでなく、テーブルや通路になる。
Insanityのような欧米式のクラブだと大きなダンスフロアはあるが、その欧米式のインサニティですらダンスフロア以外はテーブルが無数に置いてある。基本的にタイ人のクラブの楽しみ方と言ったら、テーブルの周辺で飲むことなのだ。
これから書いていく②、③のコツではまさにその特徴を活かしたタイならではのポイント。ココを抑えるだけで大分戦いやすくなる。
②オープナーは目を合わせて、笑顔で乾杯だけでOK
日本でのナンパに慣れている方は、どうしても相手の気を引く奇抜なオープナーを考えてしまう。しかし、タイや東南アジアの多くの国のクラブナンパでは、正直あまり必要ない。
※オープナーというのは声を掛ける際の一発目の気を引くワードや会話スクリプトのこと。
ナンパの蔓延した日本のナンパではこのオープナーが重要とされる
タイのクラブナンパでオープナーが必要ないと言える理由としては、
①いくら英語で気の利いたこと言ったとしても、タイ人にとっても英語は外国語で100%に意図が理解されることは難しい。
②お互い非ネイティブでうるさいクラブの中だと、外国語だと純粋に聞こえづらい。
このような理由。実際、うまいことを言おうと思っても、その大半が残念ながら流されてしまうだろう。
だからこそ、どうオープンさせるべきかと言うと、
目を合わせる、ニコッとする。
これだけで十分オープンできる。目を合わせて笑顔をすることが、最も相手への興味を伝えやすいやり方だと思う。ノンバーバルな部分だけで十分戦える。
きっと、クラブ内を何周か歩いている間に、目線を感じる子がいるはず。目が合えばもう既にオープンしているので、あとは乾杯すればいいだけ。言葉で色々相手を引きつけるのでなく、「目合わせ力」さえ鍛えれば、グッとオープン率、バンゲ率、即率が上がる。
日本のナンパ経験がある人にとってはかなり勝手が違うと思うが、あまり追いかけて声を掛けたり、明らかに友達と楽しそうに飲んでいるのに声を掛けても、得てして即までは遠い。
③1人でいる子を狙い過ぎるな。グループに凸しろ。
例えば箱内ソロで声掛けする場合、日本だと、1人でいる子に話しかけるのが基本的な戦略だろう。「逆3」や「逆4」なんて言葉があるくらい、男側が1人で女性グループに声をかけるのはハードルが高いことが多い。
しかし、タイ人はとてもウェルカムでタイでは全く逆の戦略がワークする。
タイ人のグループは、「1人で来た」と素直に言えば、喜んでグループに入れてもらえる。日本のナンパに慣れている人は逆に想像しづらいと思うが、ちょっとグラスを持って集団に入れば、その輪に入れる。入れてしまう。
②と併せると、タイでのオープンまでのナンパ戦略は、
積極的にグループでいる子に目を合わせに行き、乾杯する。
これが最大にして最短のルートだとたはらは考える。タイ人はとてもウェルカム。特にクラブだと、日本人のような排他的な感じは全く無い。あまり信じられないかと思うが、タイも含めて東南アジア全体では、これが受け入れられる。(ミャンマー以外)
④主導権を握るな。相手に委ねろ。
ここも日本のナンパと大きく異なる部分かも知れない。
日本のナンパの基礎を知る人にとっては、
「いかに優先権・主導権を握り、自分のルーティンに当てはめるか」という常識のもと、会話や展開の流れを男性側が握り、その場の支配者になることが推奨されてきた。
しかし、タイだとあまり自分のテリトリーに持ち込む必要はない。むしろ、相手にふんふん言いながら付いていくことで即率は上がる。
その理由の一つとして、タイは基本的に女性優位な社会であるということが挙げられる。
人口でも女性が多く、社会を構成する主役は女性だ。大学では、高学歴になればなるほど、女性の割合が増えていく。日本での男女比と逆の傾向が進んでいる。特にカップルや夫婦においては、女性に意思決定権がある場合がとても多い。タイでは女性の方が強いのだ。
この辺りをより詳しく知りたい人は、
「バンコクナンパ師がデータで読み解くタイ人女性と日本人女性~タイ人女性のたくましさと海外ナンパ」の記事を参考にしてほしい。
「タイ人女性はお金目的!」ってのよく聞くけど、
✳︎大学進学率
タイ 男44% 女58%
日本 男55% 女47%✳︎共働き率
タイ66%
日本42%✳︎男女間賃金格差
タイ 約1%
日本 約30%一般タイ人女性(特にバンコク)は1人で生きる意識超高い。養われる前提の日本人女性の方がよほど打算的じゃないすかね
— たはら@タイナンパブロガー (@tahataha4646) 2018年3月15日
いわゆる「昭和の日本男児」のような、強くたくましく、女性を引っ張る姿勢で臨むと確実にタイ人女性とぶつかり合う。
タイ人女性にとって、日本人女子のやまとなでしこ的な価値観、つまり「女性が自分の意思を言わず、黙って3歩後ろを歩いてついていく」ことは、タイでは美徳ではない。これって意外に重要。
ただもちろん、相手に委ねすぎて全く何も打診しないと何も起こらない。
細かい部分は相手に委ね、即までの導線のみ自分が作っていくことが大事。言葉で表現するのは難しいが、手のひらで転がされているように見えて、実はこちらが手のひらで流れをコントロールしているような、そんな感じ。
具体的に言うと、クラブ内である程度和むことができたのならば、基本的には相手のしたいことに乗りつつ、即前のアクションや家打診、ホテル打診等ははっきりと自分が意思を見せて伝えることが大事。
そのあたりの機微はなかなか難しいところだけど、タイ人女性の基本姿勢として頭の片隅に置いておいて欲しい。即るというより、即られるように誘導する。これがうまく実践できたらかなり即率はあがるだろう。
なかなかこの部分は文章では伝えられないし、ヘタしたら旅行者の方にとっては理解してもらえないかも知れないが、ある程度タイ人と接していくと見えてくる。
⑤タイはクラブのはしごが出来る。焦るな!
冒頭に述べたように、バンコクのナンパ箱は以下のエリアに分けられる。
A:RCAエリア(Route66、ONYX等)
B:トンローエリア(DEMO、ナンレン等)
C:スクンビットエリア(Insanity、スクラッチドック、Sugar等)
それぞれのエリアの特徴は冒頭に述べたが、ここで特筆したいのは、営業時間・ピークの時間がそれぞれのエリアで異なるということ。
AのRCAエリア、Bのトンローエリアにあるクラブは、ピークが深夜0時あたりで、深夜2時に閉店。
しかし、Cのスクンビットエリアにあるクラブは、ピークが深夜2時あたりで、深夜4時に閉店。
つまり、早い時間をRCA,トンローで過ごし、その後スクンビットのクラブへはしごする。という動き方が可能なのだ。日本で言うと、早い時間に六本木のクラブに行って、そのあと渋谷に流れるみたいな動きが楽しめる。
物価の安いタイだと、エントランスも300Bから500B(約1000円~1700円)なのでそこまで大きな出費ではない。まずはA,Bのエリアに出撃し、人の入り具合、声掛けの調子等、うまく行かなかったら粘らずにさっさと切り替えて、次のエリアのクラブに移動する戦略がオススメできる。
⑥服装はシャツかTシャツが無難。スーツは浮くからやめて。
これは個人的なお願いです。
バンコクで働いている日本人の皆さん。もしクラブに来るとしても、そのダサいスーツを着替えてから来てください。日本のクラブの感覚でスーツで来ている人、浮いてるしダサいしちょっと恥ずかしい。。
服装については、ピシッとしたシャツ、Tシャツにデニムが無難。
また、多くのクラブではサンダルは入場NGなので注意してほしい。どこのクラブも入場の際パスポートを求められるが、パスポートの写真をスマホで見せるだけでOK。持ち物もなるべく少なくして、手ぶらで来ることを推奨する。くれぐれもウェストポーチは付けてこないでほしい。
サンダルはどこもNGだが、中には半ズボンNGのクラブもある。
具体的にはスクンビットエリアのSugar、(セキュリティによるが)Insanityなど。RCAエリアのRoute66、Onyxは半ズボンで止められことはない。(たはらの経験)
まとめ
みんなで歌って飲んで踊るのが大好きな明るい性格のタイ人。クラブという場所は、そんなタイ人にとって思い切り楽しめる大好きな場所。特にバンコクのクラブは、平日でも休日でもタイ人が集まる。ナンパという目的があろうが無かろうが、バンコクのクラブは楽しい。
もちろん、日本のクラブナンパの要領と共通する部分もあるかもしれないが、上記⑥つのポイントを抑えることでさらに即率は高まるだろう。これらのポイントを頭に叩き込み、ストリートは違う、即率が高いアメージングな夜を、タイ・バンコクのクラブでぜひ楽しんで欲しい。
より具体的なナンパの動きについては、以下の記事を読んで、ぜひたはらのブログと共に楽しんでくれれば幸いだ。
また、タイのネトナンについてたはらの70ゲット以上の経験を生かしたノウハウを公開している。
最後に、タイでナンパをしたい方、そのためにもタイ語を少しでも話したい!と思う方はこの勉強法を試してほしい。タイ語が話せるだけで女の子からの食付きは200%と上がります。